この記事を三行で説明すると…
・ベンチャー転職は当たれば楽しいよ!
・ベンチャーに転職するならエージェント利用が楽よ!
・おすすめのベンチャーに強い転職エージェントはここだ!
こんな感じです✊
色んなエージェントがいる中で、使ってみてよかったところだけに絞っています。
(多いと選ぶの大変やし…)
ベンチャー転職をお考えのみなさん、
🐮<ゆっくり読んでいってね!

【結論】転職したひ〜〜〜〜!!!

おや、のぶ太くん、どうしたんですか?
パワハラにでもあったんですか?

キャリ男先輩”〜!!社会人になって一部上場企業で働き始めて二年半…
毎日Excelをコツコツ打つのと電話を他の部署に回す仕事ばかりで何も身についてる気がしないんだ…いつか自分で会社作りたいとか入社当時は思ってたのに…

まあ、大きな企業あるあるですね。
もし、今目指しているものと、今の会社が合わないのであれば、素直に転職を考えたらいいと思います。

そうするよ”ぉ”…
ベンチャーで働いてる地元の同期(インスタめっちゃ更新する)がめっちゃ楽しそうで正直ベンチャーありだと思ってるよ”ぉ…

ベンチャーですか。たしかにマッチすれば大きく成長できる環境ですね。
でも、価値観や働き方が合わないとつらいこともあるので、慎重に選んだほうがいいとは思いますよ。

そうなの”?
じゃあどうやったらマッチしたベンチャーに転職できるか教えてよ”〜!

わかりました。
人材紹介業を商いにしている人間として、ベンチャー転職のイロハをお答えしましょう。ポイントはエージェントの活用にありです。
ベンチャーへの転職に向いている人/向いてない人

先述したように、ベンチャーへの転職はマッチした企業に入れたら伸び伸びと働けますが、ミスマッチの会社に入るとつらい思いをすることが多いです。
まずはベンチャーへの転職に向いている人、向いていない人について解説します。
ベンチャーへの転職に向いている人
- 将来的に自分でサービスを作る、独立するなどの意志がある人
- 小さな会社でも、責任者になって事業を動かしたい人
- 将来的に自分の力でお金をたくさん稼ぎたい人
- 志の高い仲間と働きたい人
- タフな人
ベンチャーもスタートアップからメガベンチャーまで、規模や業態、社風によって大きく変わりますが、
基本的には「自分で裁量権を持って、共感したサービスを大きくするために仲間と切磋琢磨する会社」です。
リスクを承知で将来のために全力で時間と労力を投資できる人にとっては、長い目で見て大きく成長できる環境と言えるでしょう。
逆に言えば、社風やサービスへの共感、スキルアップなどの条件が満たされないと、ただただハードめな働き方を強いられる会社になってしまうリスクがあります。
ベンチャーへの転職が向いていない人
- 意思決定をするのが苦手な人
- 成長や経験より、福利厚生などの待遇面の優先順位が高い人
- 成長意欲や、やりきる意志が弱い人
- ストレスを内側に溜めてしまう人
- 体調が弱い人
- 同じことをコツコツやっていたい人
最近は多くのベンチャーが福利厚生を大企業並みに整えていたり、定時で帰ることができたり、女性が輝く企業もかなり多く増えてきました。
しかし、ベースとしてはハードで裁量の大きい会社が多いのも事実です。
もちろん企業によりけりではありますが、上記のような条件に当てはまる方は向いていない可能性もあります。

おもむろに出てくるブログの著者だよ。
Webベンチャーで働いてたけど、会社の状況や成長フェーズによってかなりブレていた、というのが経験談です。
早い時は一ヶ月毎日定時、遅い時は2徹とかもあったかな。
でも、スピード感はあるし、意志ある仲間と全力で働いたのは生涯の経験です。
会社を辞めても、お互いに仕事を紹介しあえるようになってきて、それが面白いのが最近です。
ベンチャーへの転職にはエージェント利用がおすすめ

先程もお伝えしたように、意志や想いありきで働くベンチャー企業には、「採用マッチ」が大きなポイントになります。
せっかく転職しても、ここが合わずにまた退職をしてしまうのは、非常に時間がもったいないです。
だからこそ、ベンチャーを目指すなら転職エージェントを使って転職をすることをおすすめします。
ベンチャー転職にエージェントがおすすめの理由①ミスマッチ防止
特にスタートアップなど、小規模のベンチャーになればなるほど自分の生活の多くのパートを賭けてでも、仕事を全力で打ち込む必要が出てきます。
好きなサービスや社風であればいいですが、人柄も合わず、サービスへの共感もなく、給料も低く、ただただ労働時間だけ長い…みたいな状況はハッキリ言って地獄です。
ですから、事前にきちんと業界内での評価や内情に詳しく、かつ、自分の適正や意志をわかった上で仕事を紹介してくれる転職エージェントに依頼して、マッチする企業に転職することをおすすめします。

たしかに…。せっかく転職したのにすぐまた転職するのは嫌だな…
ベンチャー転職にエージェントがおすすめの理由②キャリアの棚卸し
転職エージェントをおすすめする理由のひとつに「キャリアの棚卸しができる」から、という理由を挙げます。
転職先の企業にとって知りたいのは、「なぜ自分の会社に転職したいのか」「どんな領域で活躍できるのか」「うちの会社で何をやりたいのか」といった点です。
転職をする上で、「今の環境が嫌だから辞める」というのは、転職先にとってはそれほど意味を持たない情報だったりします。

退職理由は、転職理由一部分にしか過ぎないのです。
なぜその会社に行きたいかをロジカルに、想いを乗せて話せるようにサポートするのも転職エージェントの仕事です。
だからこそ、その先目指すキャリアや方向性から逆算して、その会社への転職理由を考える必要があります。
キャリアのプロであり、第三者である転職エージェントと話すと、自分のキャリアの棚卸しができ、非常に良い壁打ちになります。
単なる案件紹介以上に、ここのキャリアコンサルティングのプロセスにこそ、エージェントの価値があります。

今の環境がつらいと、ついついその環境から去ることに目が行きがちだけど、次の環境のその先まで見越して考える必要があるのね…
ベンチャー転職にエージェントがおすすめの理由③楽だから
ベンチャー転職においてエージェント利用をおすすめする理由のひとつに「楽だから」というものを挙げます。
普段夜までしっかり働く中で別途時間を作って転職活動のための求人を探したり、企業と打ち合わせのやり取りをするというのは、なかなか骨が折れます。
そこで、転職エージェントに面倒な求人を探す作業を、自分の希望条件を伝えた上で探してもらうというのは、忙しい現代人にとって非常に理にかなっています。

ズボラな僕にはもってこいのサポートやないか!!!

その通り!
それでは、実際におすすめできる転職エージェントを紹介しますよ!

※ブログの著者です
僕が実際に8社くらい試した中で、ベンチャーに行きたい人におすすめの転職エージェントを絞ってみました!
とはいえ、転職エージェントは属人的なビジネスで、当たり外れが大きい領域なので案件の違いや自分の市場価値を知るためにも、最低2つくらいは登録することをおすすめします。
総合系エージェント1つ、業界特化エージェント1つくらいですね。
ベンチャー転職におすすめのエージェントはここ!
おすすめベンチャー転職エージェント①ギークリー
実際に登録して感じたギークリーの特徴
- WebやIT、デジタル系のベンチャーに転職するなら業界の現場感をわかっているのでおすすめ◎
- DeNAやサイバーエージェントのようなメガベンチャー求人もあり
- キャリアコンサルティングが丁寧だった
- 業界特化な分、求人量はすごく多いわけではないけど、安定的に質の高い求人を提案してくれた
ギークリーのエージェントの方は、まだ20代であるにも関わらず、業界への深い知識とベンチャーでのキャリアパスへの知見があるなーと思いました。
また、大手のエージェントのようにとりあえず量を数出すというより、自分とのマッチングを考えた求人を提案してくれたのと、丁寧な対応が好印象でした。コンサルティング力、高いです。

新卒就活のときに自己分析をするように勧められたように、
キャリアのコンサルティングをしっかり受けるのって、すごく大事です。
SNSで見かけたギークリーの短所・弱み系評判・口コミ
- 関東エリアでの転職には強いが、それ以外のエリアだと求人数が少ない。
- メールがしつこい
- 営業っぽい押し売り感がある
…うーん。
個人的にはお世話になったエージェントさんなので、上記のような評判もわかるものの、ちょっと違った意見ですね。
メールはメルマガ登録内容を変更して受信数減らせばいいですし、ギークリーのエージェントさんは基本的にメッセンジャーでやりとりしてたので、そちらに連絡チャネルを固定すれば、マッチ度の高い求人をスピーディに送ってくれると思います。
エリアについては今後の改善に期待したいですね。
ギークリーについての評判を実際に取材してみた記事は👇
【取材】「ギークリー 口コミ」で出てきた評判についてギークリーの転職エージェントに聞いてみた
ギークリーはこんな人におすすめ
- スピーディにデジタル系ベンチャーに転職したい人
- メガベンチャー含む、IT/Web系企業に転職したい人
- ブラック企業を避けたい人
デジタル系ベンチャーで力をつけたい人は無料なので、とりあえず登録しておくといいと思います。
おすすめベンチャー転職エージェント②ワークポート
実際に利用して感じたワークポートの長所・強み
- 業界パイプが太く、求人の量が多い=選択肢が多い
- デジタル系以外のベンチャー求人も多くある
- カウンセリングまでの準備が必要ないので転職活動スタート時が楽
- 業界内でも幅広い求人を見ることができる
特徴としては、IT/Web業界に強いけど、それ以外の求人も扱う総合系エージェントというところでしょうか。
求人量も多く、希望に合わせてガシガシ提案してくれるので、「これはいい!」「これは違う!」と、まるでマッチングアプリでスワイプする時みたいにマッチした求人をフォーカスすることができ、良い壁打ちになります。

たくさんの求人の中から「これはいい!」「これは微妙!」と仕分ける作業は自分の方向性を決めるのに良い壁打ちになったりします。
SNSで見かけたワークポートの短所・弱み系評判・口コミ
- 求人数が多すぎて絞りにくい
- 機械的に求人提案しているように感じる
- 勝手に求人に応募させられた
個人的にはワークポートよりギークリーの方がキャリアコンサルが丁寧でマッチしていた感はありましたが、ワークポートも良いエージェントだと思いました。
↑の口コミの「勝手に応募させられた」というものについては、驚愕ですが、僕が使用したときは全くそんなことはなかったです。
(というか、どんなエージェントでも基本は合意の上で転職支援するはずなので、口コミを書いた人の認識ができてなかっただけなのでは…?と思います。)
ワークポートはこんな人におすすめ
- デジタル系だけでなく、幅広いベンチャーを見たい
- たくさんの求人の中からマッチしたものを選びたい人
- 急ぎじゃなくても転職を考えている人
求人の数が多く、その中から合ったものを選ぶことができるので、まだキャリアがぼんやりしてる人にもおすすめです。
実は、僕が初めて使ったエージェントもワークポートでした。
とりあえずベンチャー転職を検討している人は登録しておいて間違いない会社だと今でも思っています。
おすすめベンチャー転職エージェント③ビズリーチ
ビズリーチは転職エージェントではなく、正確にいえば転職エージェントと企業、求職者を繋ぐプラットフォームなのですが、使い勝手もよく年収の高い求人が多かったので紹介します。
(エージェントの質はマッチしたエージェント次第なので図は割愛します)
実際に利用して感じたビズリーチの長所・強み
- ハイクラス向けの転職サイトなので、基本の年収が高い
- デジタル系もそれ以外も求人はけっこう多い
- ベンチャーのマーケティング責任者ポジションなどの求人が多い
- ビズリーチの会社自体が優秀な人が多く、ベンチャー系の繋がりがある人が多い
- 企業からの直接オファーもある
「ビズリーーーチ👆」のCMでおなじみのビズリーチさんです。
サイトが使いやすく、求人も年収の高いものが多いです。
SNSで見かけたDODAの短所・弱み系評判・口コミ
- 思うようなスカウトが来ない
- 企業からの直接スカウトが来ない
- エージェントからのスカウトメールがテンプレ
どれもあるあるですね。。
スカウトが来ないのは自分の履歴書の内容や打ち込みが十分でないからだと思いますし、企業からオファーが来ないのは直で企業からは魅力を感じられていないということなので、エージェント経由で転職活動を進めたらいいと思います。
ビズリーチや20代向けの同様のサイト キャリアトレックは、エージェントのプラットフォームなので、多くのエージェントからメッセージが来るのはある意味仕方ありません。
その中から、ギークリーやワークポートのようなエージェント企業を利用しつつ、企業からのオファーや他にマッチしそうなエージェントからの連絡を待つというのもありだと思います。
ビズリーチはこんな人におすすめ
- 年収を上げたい人
- とりあえず幅広い求人を見てみたい人
個人的には知り合いもいて、優秀な社員が多いとわかっている会社なので、信頼は厚いです。
エージェントと並行してサイト登録しておくのは間違いないと思います。
エージェントを利用して、良いベンチャー転職を!
ベンチャーへの転職は、覚悟を伴いますが、自分を奮い立たせて、目指したい方向へ進むためにがんばる人にとっては良い選択だと思います。
きちんと会社の内情やサービスなどについてエージェントにヒヤリングをして、自分の今後のキャリアを深くイメージしてから面接に挑めますように。
なりたい自分になるためのあなたの一歩を陰ながら応援してます!
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